なんか…苦手だ。

物語の展開がドラマっぽい。
小説っぽく感じなかったのは4人の視点で描かれるからか。

それぞれの視点のモチーフをトランプのマークで表したのは
なんか意味があるのだろう。

「クドリャフカの順番」という同人誌の内容がきになるところです。

追記
考察読んだ。
クドリャフカとはロシアの宇宙船に乗った犬のことらしい。
ちなみに片道切符ね。

物語のテーマは絶望と期待について。
奉太郎以外の三人は物語序盤で淡い期待を打ち破られ
絶望(現実?)を知ったのに対し
奉太郎だけがいまだそれを感じていない。
俺にもその「順番」がまわってくるのだろうか?
の台詞のとおり
奉太郎もいずれ、期待をし、裏切られ、絶望(現実を知る)する時がくるのだろう。
眼下の地球への希望を打ち破られたクドリャフカの様に。
らしい。

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