1Q84 BOOK 1

2012年7月30日 読書
二巻早く読まないと
序盤、物語に引き込む話題としては弱かったかも。

後半から引き込まれました。

遠まわりする雛

2012年7月11日 読書
立ち読み。
短編集。春夏秋冬のイベントに合わせて物語は進んでいく。
青春要素が強い。

青臭いのはこっぱずかしくなるなるから、ちゃんと読むのは苦手だ。
なんか…苦手だ。

物語の展開がドラマっぽい。
小説っぽく感じなかったのは4人の視点で描かれるからか。

それぞれの視点のモチーフをトランプのマークで表したのは
なんか意味があるのだろう。

「クドリャフカの順番」という同人誌の内容がきになるところです。

追記
考察読んだ。
クドリャフカとはロシアの宇宙船に乗った犬のことらしい。
ちなみに片道切符ね。

物語のテーマは絶望と期待について。
奉太郎以外の三人は物語序盤で淡い期待を打ち破られ
絶望(現実?)を知ったのに対し
奉太郎だけがいまだそれを感じていない。
俺にもその「順番」がまわってくるのだろうか?
の台詞のとおり
奉太郎もいずれ、期待をし、裏切られ、絶望(現実を知る)する時がくるのだろう。
眼下の地球への希望を打ち破られたクドリャフカの様に。
らしい。
タイトルの「愚者」は何をさしてるのだろう。

二つあるエンドロールはどちらをさしてるのかしら。

水出し緑茶に惹かれた。
緑茶って低温で時間をかけてつくると甘みがでるらしい。

今度やってみよ。

氷菓 (角川文庫)

2012年6月11日 読書
学園推理もの。

おじさんはいきてるのかな?
続編に期待。
なんか癒された。

流行りそうだね。
久しぶりの日記。

不倫青春もの。

木戸さんウケんね笑

思ったこと。
世の中には
社会的に価値があることと
私的に価値があること
の二つがある。

その二つが重なれば重なるほど
常識人という扱いを受け易いみたい。

世の中の一般人はその二つを重ねようと
努力をし続けるのだけれども

木戸さんはそれをするつもりが全くない類の人。

建前と本音の区別が無くて
するりと心に入り込む言葉が
彼が言うから受け入れられる気持ちが

そこにはある。

人間味、人間力の真髄はそこだよね。

営業って仕事やってると
この人間味という部分がホントに大事なんだと痛感する。

ずれててもいいから、印象に残る芯の部分を残しつつ
社会的常識を掴んでいくこと。

この力を手に入れたい。


内容について。
終わり方が潔い。


いちゃいちゃシーンは学生時代を思い出した。
言葉遊び、語尾に「そんな人生」をつけたの思い出した。


彼女目線を挟まない描写
いつ落ちるんだろってハラハラしながら読み進んだ。
性格がでるわ

めぐちゃん目線のアナザストーリーでないかな?





あんな妻が欲しいと思いました。


死化粧師があんなに蔑まされるものなんでしょうか?

回りの過剰な反応に少し違和感を覚えました。


景色の描写が美しい

それに対比させるような序盤の死化粧への描写が

後半に行くにつれて相乗効果を生み出していく。


師化粧の匠の技とその美しさが良く描かれていると思いました。
へたれな人の話が多かった。


ファンタジーもあるとね


自分が何者でどう思われているのかを

よくしっとか無いと怖いと思いました。
やべえ

おもしれー

科学ネタを盛りこんでるのが個人的に超ヒット


光の屈折とかいいよねー



違う作品でこの手の推理小説を自己否定しておきながら

さらりと書いてるあたりに作者のひねくれた性格が散見できる。

続編も買おーっと。


リングの二番煎じ

ただリングほどディープなの求めてない人にはちょうどいいかも



思いっきり雑学。

コンビにで暇つぶしにかったやつ。


男性はいずれいなくなるんだって


あーショック!


科学信仰の話に納得。

人をハッピーにする仕事。


仕事に対するイメージって大事だよね。

ってか社会常識と照らし合わせた場合


ほぼ全てと言っても過言ではないね。

自分の仕事ってどんなイメージなんだろう?
難しかった。

内容を理解するまでしばらく時間がかかった。

不自然が自然な本格推理小説は日本独自だと

欧米では子供しか読まないと。


そうなると、推理小説というジャンルが消滅するんじゃないか

ただのミステリーになっちまうぞ、と。

哲学的だわー
恋愛かと思いきや

ホラーです。


自分と同じ人間がいて、それが悪さをするわけだが

その行動はまさに自分自身の生き写しなわけで

どんな悪事を働こうとも

その罪悪感は自分に跳ね返ってくるのです。


ラストの二人の成長は清清しいものがありましたが、

もしこれが現実なら。。。

と考えると

背筋がぞっとします。
広告の50人に一人タダになるっていうやつが
実際はただの2パーセント割引なんだ

ってゆう結論は眼から鱗だった。

たしかにその通り。


難しい会計学だけど

多角的に客観的にデータを見ることを学べば

そんな大変ではないらしい。



俺はそこまで行くのが大変だと思うけど。



社会の仕組みを少しだけ覗いたので

ちょっとだけ大人になった気分になりました。


これジャンルは推理小説でいいんかな。

作家てこんなこと考えながら小説書いてんだ。

俺はあんま本読まないからわからんけど

推理小説って密室だらけらしい。

そういえばそうかも。

コナンの事件もそんなんばっかだし

で、密室は書いてて辛いらしい。

やっぱそういう違和感現実離れを苦しみながら書いてるからかな。
裁判官も人の子である。


時には情にまかせて被告人を叱責するんだ。

もちろんその逆もしかりである。




基本的に笑えるネタは多くは無かったが

逆に感動する判決、お言葉は多数あり。


裁判官の説教は心にしみるものなんだな。




裁判の傍聴に行こうと思いました。

気軽に行けるらしいね。
アツいはー。



背中で語るってだいじだよね。





なんかやる気が出ました。

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